スタッフブログ
こんにちは。
昨年、妻や友人にユニクロのヒートテックを進められ、どうせ買うなら「極暖」にと。
いやー驚きました。まるでアウターを1枚余分に着ている温かさです(#^^#)
極寒の早朝出勤も「極暖」を着ると、「よし!やるぞ!!」と気合が入ってしまいます。
しかし1点問題が・・・
事務所の暖房が熱い。
カーディガンのように脱ぐわけにはいかず、トイレで着替えています(笑)
さて注文住宅をお考えの方に、知っておいていただきたいのは、「大手ハウスメーカーの価格の裏事情」についてです。
「家づくりを応援する情報サイト」にはこのようにあります。
【大手住宅メーカーの住宅価格、大解剖!】
https://polaris-hs.jp/reverse/urazizyo.html
大手住宅メーカーの原価は「実質工事価格」と「下請けマージン」を足した価格になります。
売上価格の78%が原価を占めるので、粗利は22%になります。
このグラフの項目を見ると・・・
①実質工事価格とは、実際工事に掛かる費用。
大手ハウスメーカーは「下請け工務店」に住宅工事を委託する場合があります。
自社大工の場合は人件費ですね。これが「実質工事価格」となるのです。
②営業経費
大手住宅メーカーでは大量に営業マンがいます。人を雇うにはお金がかかります。
給料だけでなく、福利厚生費、販売促進費など大手になるほど、人件費は高くなります。
③研究開発費
大手ハウスメーカーは研究開発費として、巨額の投資をしています。
更に研究開発に関わる人件費もかかります。自社だけのオリジナル商品がないと、競合のハウスメーカーに負けてしまうので必死に開発しているのではないでしょうか?
④モデルハウス
住宅展示場にあるモデルハウスを見ると、自分の両親が家づくりで失敗したのを思い出します。
何も知らずモデルハウスに行き、そのまま「このモデルハウスの間取りで見積もりをしてください」と。
坪100万円を超える見積もりに驚いた思い出は生涯わすれられません。
また、モデルハウスの商品寿命は5年と言われています。
これは他社が新しいモデルハウスを建て替えるので、見栄え上、どうしても建て替えざるを得ない場合があるのです。(素材の耐久はもっと長いのに、もったいないですね)
また、モデルハウスの償却費や住宅展示場への出展料、光熱費や維持費に毎年莫大な経費がかかります。
⑤広告宣伝費
テレビCMやラジオCM。
新聞のフルカラーの広告、雑誌広告費など、大手住宅メーカーは宣伝広告費に莫大な費用をかけています。
⑥会社運営費
営業に関わらない事務員を始め、大手企業には多くの人が働いています。
また、事務所、車両、その他設備等、会社を運営していくのに必要となる費用がかかるのです。
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弊社には、モデルハウスもなく、営業マンもいません。
ご紹介頂いたお客様や、お問合せ頂いたお客様に対し、弊社の一級建築士が直接ご対応させて頂いております。
この部分だけでも、注文住宅のコストを大きくダウンさせることができるのです。
大手ハウスメーカーの建物本体価格、また坪単価について実情を知って頂ければ幸いです。
人生に一度の家づくりです。
気になることは納得するまで聞いて、後悔のない家づくりをしてくださいね。
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